AGA治療薬の効果とは?特徴と選び方を解説

薄毛コラム

現在AGA(男性型脱毛)の治療は主に「AGA治療薬」で行われています。

ですが、
「AGA治療薬には本当に効果があるのか?」

「自分に合うAGA治療薬はどれ?」

「副作用がきついって聞くけど…」

など不安に思うことがたくさんありますよね。

ここでは、あなたの不安を解消するために、AGA治療薬の効果や特徴、そして選び方について説明していきます。

AGA治療薬の効果とは?

AGA治療薬を使用することで、最大で98%の人が薄毛を改善しています。

AGA治療薬の効果は、

・薄毛の原因となる「ジヒドロテストステロン(DHT)」を抑える作用
・髪の毛の成長に大切な細胞の活性化させ発毛する力を高める働き

と2つの働きがあります。

これらの働きによって、個人差はありますが早い人で3~4ヶ月ごろから薄毛に効果が現れます。

そして継続して半年から1年ほど使用することで最大で98%の人が、顕著に効果が現れたとされています。

AGA治療薬には2つのタイプ

AGA治療薬に大まかに「脱毛を防ぐ・守るタイプ」と「発毛を促す・攻めるタイプ」の2つのタイプがあります。

◆守るタイプ
脱毛を防ぐ効果があります。
AGAの原因となる男性ホルモン(5αリダクターゼ)を抑制し、薄毛の進行を抑える
◆攻めるタイプ
毛を作り出す毛母細胞の血行を良くし、発毛する力を高める

それぞれ薄毛へのアプローチの仕方が異なるのです。

そもそもAGAは男性ホルモンにより「抜け毛が増える」、生活習慣の乱れや加齢により「毛の成長が衰える」ことが原因です。

そのためAGA治療薬にもそれぞれの原因に合わせて2つのタイプが存在します。

AGA治療薬の比較表

それぞれのAGA治療薬の特徴を表にまとめました。

プロペシアザガーロミノタブミノキシジル
プロペシアミノキシジルタブレットロゲイン
有効成分フィナステリドデュタステリドミノキシジルミノキシジル
効果Ⅱ型脱毛酵素を阻害Ⅰ型・Ⅱ型脱毛酵素を阻害血行促進
毛母細胞を活性化
血行促進
毛母細胞を活性化
特徴守るタイプ
98%の有効率
守るタイプ
プロペシアの1.6倍の効果
攻めるタイプ
塗り薬より効果が高い
攻めるタイプ
薬局でも購入できる
服用方法1日1回
0.2~1mgを服用
1日1回
0.1~0.5mgを服用
1日1回
0.5~5mgを服用
1日2回
1回1mlを頭皮に直接塗布
副作用発現率0.5%17.1%3~8%8%
副作用症状・性欲減退
・肝機能障害
・ED
・性欲減退
・精液量減少
・多毛症
・頭痛、吐き気
・かゆみ、かぶれ、発疹
・むくみ

プロペシアとは

プロペシア
プロペシアの有効成分の「フィナステリド」は当初、前立腺肥大の治療薬として開発されていましたが、多くの被験者に薄毛の改善が見られたため、薄毛の作用への研究を進め、薄毛治療薬として販売されました。

AGAの原因となる男性ホルモンを抑え、抜け毛を防ぐ効果が期待できます。

参考サイト:医療用医薬品 : プロペシア

ザガーロとは

アボダートザガーロは、プロペシアの次に出たAGA治療薬で、国内では2015年に認可された新しい薬です。

ザガーロの有効成分の「デュタステリド」は、プロペシアよりも1.6倍の発毛効果、そして1.45倍も髪を強くする効果があります。

プロペシアと同様に薄毛の原因となる男性ホルモンを抑える効果がありますが、ザガーロはより多くのAGAのタイプに効果があるとされています。

参考サイト:医療用医薬品 : ザガーロ

ミノキシジルタブレットとは

ミノキシジルタブレットミノキシジルタブレット(ミノタブ)は、有効成分の「ミノキシジル」に血行を促進する働きと、髪の毛母細胞を活性化させる働きがあり、この2つの作用により毛の生成と成長を促す効果があります。

プロペシアやザガーロは、抜け毛を防止する効果があるのに対して、ミノキシジルは毛を増やす発毛効果があるため、AGA治療効果を格段に高めることができます。

内服薬であるミノタブは、服用した9割以上の人に効果があったとされ、多くの人が地肌が見えないくらいまで毛が増えたというほど、高い効果を誇ります。

ミノキシジルとは

ロゲイン外用薬のミノキシジルは、頭皮に直接塗ることによって、毛包の細胞の増殖やタンパク質の合成を促進させます。

それによって毛を生成し、成長させる効果があります。

国内ではミノキシジルを5%配合した「リアップ」や「スカルプD」が有名です。

海外ではミノキシジル5%以上を配合したものも販売されています。

内服薬のミノタブと同成分で、副作用が少ないとされていますが、塗りムラなどがあると思うような発毛効果が出ません。

参考サイト:一般用医薬品 : リアップ

お薬なびでAGA治療薬を見る

症状に合わせたAGA治療薬の選び方

では、自分に合うAGA治療薬とはどんなものでしょうか。

症状別で詳しく見ていきましょう。

頭頂部が薄い人にはプロペシア

プロペシアは、薄毛の原因となるジヒドロテストステロンの生成に関わるう「5αリダクターゼ」という酵素の発生を抑える作用があります。

5αリダクターゼには、Ⅰ型とⅡ型と2つのタイプがありますが、プロペシアの場合、Ⅱ型の働きを阻害することができます。

つまりプロペシアは、薄毛の原因となる男性ホルモンを抑制するため薄毛の進行を止める効果があります。

M字ハゲの人にはザガーロ

額など髪の生え際から薄くなる、いわゆるM字ハゲにはザガーロが効果的です。

ザガーロには、プロペシアと同じように薄毛の原因となる「5αリダクターゼ」の働きを阻害する効果があります。

プロペシアの場合はⅡ型の動きしか阻害できなかったのに対して、ザガーロの場合はⅠ型とⅡ型両方の動きを阻害する働きがあります。

M字ハゲは頭頂部の薄毛よりも改善がしにくいと言われていますが、プロペシアよりも効果の強いザガーロを使用することで改善できるかもしれません。

より強く効果を出したい人はミノキシジルを併用

ミノキシジルは、プロペシアやザガーロとは異なる作用を持ちます。

プロペシアやザガーロは、薄毛の進行を止めるのに対して、ミノキシジルは新しく生えてくる毛を太く丈夫に育てる効果があります。

ミノキシジルを単体で使用することでも効果を得られることができますが、プロペシアやザガーロと一緒に使用することでさらなる効果を得ることができます。

◆プロペシアジェネリックとミノキシジル内服薬のセット商品

数量価格
360錠(約6ヶ月分)10,000円

購入

◆ザガーロジェネリックとミノキシジル内服薬のセット商品
セット商品

数量価格
360錠(約6ヶ月分)16,000円

購入

プロペシアとザガーロの効果の違い

世界初のAGA治療薬であるプロペシアと、そのプロペシアよりも1.6倍の発毛効果、1.45倍髪の毛を太くする効果のあるザガーロ。

この2つの違いを説明します。

プロペシアとザガーロはどちらも、守るタイプです。
AGAの原因であるジヒドロテストステロン(DHT)に関する「5αリダクターゼ」を阻害する働きがあります。

ですが、同じ作用があるにも関わらず、なぜザガーロのほうが効果が高いのでしょうか。

AGAの原因は厳密に言えば、男性ホルモンのテストステロンに5αリダクターゼという酵素が結びつき、ジヒドロテストステロン(DHT)へ変換されます。

このDHTが生成されてしまうと、ヘアサイクルを乱し、その結果薄毛になります。

テストステロンに結びつく「5αリダクターゼ」という酵素は「Ⅰ型・Ⅱ型」の2種類存在します。

プロペシア

5αリダクターゼ「Ⅱ型」を阻害

ザガーロ
5αリダクターゼ「Ⅰ型・Ⅱ型」を阻害

プロペシアの場合、「Ⅱ型」の酵素のみを阻害します。

しかし、ザガーロの場合は「Ⅰ型・Ⅱ型」両方の働きを阻害します。

そのため、ザガーロはプロペシアよりも発毛効果、そして毛を太くする効果が高いのです。

プロペシアとザガーロの価格の違い

プロペシアとザガーロの価格を比較してみましょう。
先発薬

プロペシアプロペシア
容量84錠
金額7,740円
1錠あたり276円
公式サイト購入
アボダートアボダート
容量90錠
金額7,644円
1錠あたり85円
公式サイト購入
ザガーロの場合、クリニックで処方されているザガーロが先発薬となります。
しかし日本で処方しているザガーロも海外で販売されているアボダートも同じ「グラクソ・スミスクライン社」が販売しています。
錠剤の色味は若干違いますが、効果は全く同じものになります。

先発薬で比べてみるとザガーロの方が価格が安いです。

ジェネリック

フィンペシア
容量100錠
金額4,180円
1錠あたり42円
公式サイト購入
デュタストロン
容量90錠
金額7,200円
1錠あたり80円
公式サイト購入

ジェネリックを比較すると、プロペシアジェネリックのフィンペシアの方が安い価格で購入することができます。

ミノキシジル内服薬と外用薬の違い

ミノキシジルは2010年に大正製薬が持つリアップの特許が切れてから、ミノキシジルを主成分とした製品が販売されており、CMや広告を目にする機会も増えましたね。

ミノキシジルの外用薬、つまり頭皮に直接塗り込むタイプのCMや広告はよく見ますが、内服薬をCMや広告で見かけることはありませんよね。

同じ成分であるのに関わらず、なぜ外用薬と内服薬では違いがあるのでしょうか。

外用薬、内服薬それぞれ見ていきましょう。

ミノキシジル外用薬

ロゲイン

・1年の使用で90%以上の人が薄毛を改善
・日本ではミノキシジル配合量5%まで
・Amazonや楽天でも購入できる

ミノキシジル外用薬は、1980年代アメリカでミノキシジル配合量2%が販売されて以降、配合量をアップした5%のものが販売され、現在でも世界各国の多くの人に使用されています。

日本では、1999年にリアップ(ミノキシジル配合量5%)が日本初の育毛剤として販売されました。

そして2010年に大正製薬の持つ特許が切れて以降は、スカルプDを販売するアンファーなど様々な会社からミノキシジル5%の商品が販売されています。

ミノキシジル5%の効果は、1年間の長期使用により90%以上の人に効果があるとされています。

参考リンク:リアップX5プラスの発毛効果データ

日本ではミノキシジル配合量は5%までと薬事法で決まっています。

ですが、海外では10%など高い配合量で販売されています。

ミノキシジル内服薬

ミノキシジルタブレット

・日本では未承認の薬
・AGAクリニックか、海外通販で購入できる
・プロペシアやザガーロとの併用でさらに薄毛を改善

ミノキシジルの内服薬は、日本では未承認となっており、手に入れる方法はミノキシジル内服薬を処方している一部のAGAクリニックか海外通販を利用するしかありません。

ミノキシジル内服薬を処方しているAGAのクリニックも、薬自体は海外から取り寄せているため、海外通販を利用してもAGAクリニックで処方しているものと同じものです。

ミノキシジル内服薬の効果は、口コミなどから広まり、ミノキシジル内服薬を処方してもらうためにAGAクリニックへ通院している人がいる程です。

ミノキシジルの推奨度の違い

以下のデータは日本皮膚科学会といい皮膚科を専門とする医師が作った学会が作成しました。
AGA皮膚科学会

ミノキシジル外用薬は推奨度Aランク。

しかし、ミノキシジル内服薬は推奨度Dランクとなっています。

推奨度に関しては、以下のように示されています。

推奨度A:行うように強く勧める
推奨度D:行うべきではない

では、なぜ同じ成分であっても使用方法が違うだけでこんなにも推奨度に差が出るのでしょうか。

それは、ミノキシジル内服薬は、臨床検査に十分なデータがないからです。

そのため、効果や危険性が証明されていないということです。

しかし、国内のAGAクリニックでもミノキシジル内服薬を処方しており、プロペシアやザガーロと併用して使用することを勧めているところもあります。

薄毛をより早く改善したいという方は、プロペシアやザガーロと併用しミノキシジル内服薬を使用すると改善率は高くなります。

しかし、その場合副作用は自己責任となります。

もちろん薬の副作用は個人差があるため、実際飲んだ方の口コミなどを見てから決めてみると良いでしょう。

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